家族が片付けてくれないと嘆く前に…「片付けるのはいつも自分」「家族が片付けに協力してくれない」そう思うことが多いなら、日々の暮らしと家族の様子をチェック。・その物の、使う場所としまう場所が離れて過ぎていないか・出し入れするのに手間が、かかり過ぎていないか・収納場所を家族は把握できているか・しまう場所が決まっておらず、その日によって違ったりしていないかいつも、ある一定の物が出しっぱなしなら、もしかしたら、それは収納が適切ではない可能性がある。少ない動作で出し入れできるようにし、家族みんなが分かるよう同じジャンルのものはまとめ、決ま…30May2018片付け
すっからかんの押し入れ寒い時期、ふとんたちは各部屋で使用中。ということは、押し入れに残っているふとんは使われていない…ということ。ゲスト用や夏用というなら話は別だけど、そうでないなら過剰な手持ち。出払って物が少ない状態の押し入れは絶好の整理のチャンス。やがて、手入れされて帰って来るふとんで、このスペースも埋まってしまう。予約席として取り置きされたこの空間は、ふとん専用。他の物は、いれない。だから、冬の間はいつも、すっからかんの押し入れ。27May2018片付け
片付けがうまくいかない時整理不要なモノを取り除くこと整頓…整った状態にすること似たような言葉でもそれぞれ違う意味を持つ。言葉の並びの通り、整理してから整頓。逆はない。片付けが、なかなかうまくいかないと思ったら、まずは整理の方がちゃんとできているか考えてみる。使っているモノ、使っていないモノを分けて、使っていないモノを取り除く作業。モノが適正な量になったところで、はじめて整頓(収納)。適正な量とは、自分の持っているモノを把握できる量であり、管理しやすい量であるということ。整理がしっかりできていないと整頓もうまくいかない。…23May2018片付け
思い出のモノは後回し取りかかってから気付く。まだ早かった…。思い出のモノの片付け。わざわざ、そんな難しいところに手を出さなくても、先に片付けるべきところがあったのに。手が止まってしまい、それ以上進まない。モノの背景にあるのは、歴史やその時の思い。頭の中をグルグル。片付けの鉄則、思い出のモノは後回し。今は無理をしない。大丈夫、まだ時期じゃなかっただけ、ちゃんとやって来る。自然と片付けられるようになる日を待つことにしよう。20May2018片付け
モノを手放す時のマイルール手放すつもりのモノを家族、実家、知人に押し付けない。手直しして、使うと決めたモノは、次の処分日(ゴミの日)までに手直しできなければ処分。基本、迷ったら処分。迷うということは何か理由があるはずだから。家族のモノは勝手に処分しない。自分のモノを処分する時は、ひとに相談しない。自分で決める。16May2018片付け
本当の「もったいない」「むだづかいをしない」と呪文のように言われて育ち、「もったいない」の暗示をかけられ大人になっても呪縛となっていた。よくよく目を凝らすと、親世代から教わった「もったいない」は現代の感覚とはちょっと違っている。「物を大事にする」=「物を捨てない」実家を見渡すと、押し入れに箱のまま積まれた引き出物の食器。流し台の上におかれた使われず色あせていくだけの調理器具。使われることなく一生を終える。それは、「もったいない」とはいわないの?物は使われるために生み出されたのではないの?この場所で生かせないなら、別の…13May2018片付け
いらないモノ×いらないモノ空き缶をペイントして、こまごましたモノの収納に利用していた。すっきりとモノを収納できて、捨てるはずだった空き缶の再利用もできた、と大満足だった。少々出し入れしにくいけれど中のモノは滅多に使わないモノだから問題ない。数年たった今、ここで、あることにやっと気付く。「出し入れしにくい」「滅多に使わない」と言った?出し入れしにくいという時点で、人はその中のモノを使うことを、おっくうに感じる。滅多に使わないで済んでいるということは、他のモノでも代用できている可能性が高い。なくても、さほど困らず生活できてい…09May2018片付け
片付けの二次的効果片付けた状態が維持できてくると、驚くようなことが起こる。あんなに手のかかっていた家族が自分で動くようになる。それも、自然と「あれっ、ついやっちゃった」という感じ。聞かなくても、どこに何があるか分かるから?出し入れしやすいところにモノがしまってあるから?ついには、「たまに、お泊まりとかして来てもいいよ。家のこと訓練と思って、自分らでやるのもいいし。」とか言い出す。「!!!」そんな言葉を聞ける日が来るなんて夢にも思わなかった。片付けの二次的効果おそるべし。06May2018片付け
ミニマリストにはならないミニマリストの方の考え方は、とても参考になる。そんな考え方があったか、と感心するばかり。モノを手放すことができなくて、モタモタしている自分に、活をいれてくれる。でも、ミニマリストになることが目標ではないので、自分がミニマリストになることはない。インテリアが好きでモノを飾ることが好き。好みのインテリアに出会うと心踊る。気持ちに張りを与えてくれるモノたちを見ると、片付けにも力が入る。お気に入りのモノが活きるよう、部屋を整える。たまに、モノを手放すことが目的のような、思考になっている時がある。今一度、…02May2018住まい 生活片付け