空き缶をペイントして、こまごましたモノの収納に利用していた。
すっきりとモノを収納できて、捨てるはずだった空き缶の再利用もできた、と大満足だった。
少々出し入れしにくいけれど中のモノは滅多に使わないモノだから問題ない。
数年たった今、ここで、あることにやっと気付く。
「出し入れしにくい」
「滅多に使わない」
と言った…?
出し入れしにくいという時点で、人はその中のモノを使うことを、おっくうに感じる。
滅多に使わないで済んでいるということは、他のモノでも代用できている可能性が高い。
なくても、さほど困らず生活できている。
それに気付いた瞬間、とっておく必要性がないことにも気付いた。
いらないモノをいらないモノに入れて大事にとっておいたのか…。
過去では最善と思っていた考えが、時と共に変わることもある。
日々の見直しは大事。
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