家の中で起こる『割れ窓理論』とは?

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佐賀の整理収納アドバイザー

田中 麻由美です


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『割れ窓理論』聞いたことがある方も多いかと思います。



建物の割れた窓を放置しておくと他も割られていき、やがて地域全体の治安が悪くなっていくという環境犯罪学の理論です。 



この『割れ窓理論』実は、家の中でも起こりうるんです。



家の窓を本当に割るわけではありませんよ。



例えば、カウンターなどに物をちょっと置いたつもりが、時間が経ち、徐々に他の物も増えていき、そのうちカウンター全体に物が積み上がってしまうというような状況です。



今こっそり手を上げた人~(笑)



最初に放置したのをきっかけに、家族も便乗する可能性が大きくなります。



身近な人の行動は伝染しやすいものです。



ここはルール違反が許されるという心理が働いてしまい、結果一気に重症化してしまいます。



特に気をつけたいのが、胸から腰高の高さにある平面の場所。



まさにキッチンカウンターやテーブル、タンスの上など。



無意識に物を置きたくなる便利な高さです。



我が家にもカウンターがあるのですが、普段は何にも置いていない状態が基本です。

(ティッシュケースは置いてます)



それに見慣れているせいか、物があると何だか落ち着かなくて気持ち悪いです。



と、うちではこんなふうに目を光らせている見張り番がいるので、家族は誰も必要以上に物を置こうとしません(笑)



割れ窓理論でも、放置=注意を払っている人がいない、と見られて、それが影響し環境悪化につながると考えられています。



まずは、見て見ぬふりをやめることから始めましょう。



あと、階段や部屋のコーナーなども物がたまりやすい場所です。



吹き溜まりの落ち葉みたいですね。



最初は些細な量だったかもしれないけれど、それが積もり積もって山積み状態。



『割れ窓理論』では、小さな犯罪を取り締まることが、大きな犯罪の防止につながると言われています。



実際にニューヨークでこの理論を参考に、軽微な犯罪の取り締まりを強化したところ、成果があったそうです。



犯罪を起こしやすい環境を作らないということですね。



小さな芽のうちに摘み取り、悪化させないというのが大事なようです。



家の中も、散らかりを助長するような環境を作らないこと。



つい置いてしまう場所、そこには物ではなく意識を置くようにしましょう。



自分が何気なく置いたその物が引き金になるかもしれないと思えば、早急に片付ける気になるのでは?



物の住所不定も、家の中の治安が悪くなる要因です。



物が毎日安心して帰れる居場所を作ってあげましょう。



アメリカのデパートでは、『割れ窓』の対極に当たること(ピアノの生演奏)を積極的に取り入れたところ、良い成果につながったそうです。



家で試すなら、植物や雑貨、絵を飾ったりというのはどうでしょう。



綺麗にしている側で散らかすのは気が引けるものですから。



「散らかっているから綺麗にしなきゃ。」ではなく、「綺麗にしてるから散らかしたくない。」という心理が働くようにするのです。



『割れ窓理論』の応用と日頃のちょっとした心掛けで、家の中の治安が良くなります。



あなたにとって居心地の良い住み家にしていきましょう。







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