世の中では、いろいろな収納方法が紹介されています。
でも他の方が良いという収納でも、自分に合うとは限りませんよね。
何を隠そう私も、試した結果やめてしまったことがあります。
収納とちょっと違うかもしれませんが、何かで見ていいかもと思って真似したトイレでのアイデア。
トイレの隅に置いていたお掃除道具やサニタリーボックス。
お掃除をしやすいようにと、突っ張り棒とL字型ブックスタンドを使って床から浮かせてみました。
トイレから失礼
こんな感じ↓
モノを動かす手間がないから、「これで床掃除が楽にできる」と、ほくそ笑んでいました。
しかし、この収納には落とし穴が⋯。
乗せた物が安定感せず使いにくい。
たびたび、突っ張り棒が落ちる。
突っ張り棒とブックスタンドの上にホコリがたまる。
結果、手間が増えてる。
(プチストレスも)
そう気付いた瞬間に撤去しました。
日常を楽にするためのものが、逆に余計なエネルギーが必要になるなら意味がないですよね。
結局もとに戻って直置きに。
短い期間でした。
実際にやってみないと分からなかったことではあるので、試してみて良かったとは思っています。
もうひとつ、やってみたいと思ったものの自分のライフスタイルには合わないなと諦めた収納もあります(泣)
最近DIYをやることが多く、この機会にと工作室の道具類を整理しました。
憧れていたのは、工具を壁にズラリと並べて掛けてある収納。
ドライバーやカナヅチなどがどこにあるか、ひと目で分かって手に取りやすい。
こんなイメージ↓
画像 Jeff Caron-Robert</a>
かっこ良いです。
私も、こんな風に収納しようと目論んでいました。
しかし⋯
よく考えてみると、作業するのは別の場所だったりすることも多い。
ならば、壁掛け収納は作業効率を考えると私には不向き。
この収納だと作業スペースと工作室を何度も往復することになりそうです。
結局、よく使う工具はまとめて工具箱に収めることにしました。
その時々で、工具箱を持って移動しています。
といった感じで、自分に合うやり方でないと、かえって使いづらいことになってしまいます。
手間や工程が増えると、片付け難易度が上がってしまうので要注意です。
手を伸ばすだけ、
扉を開けるだけ、
引き出しを引くだけ、
片手で簡単に出し入れできる、がベストです。
そうなると、やはりモノが多すぎるのはネックになります。
最適な量を見極めることも大事です。
家の中を改めて見直してみてください。
モノの量と収納の手間、最適な状態になっているでしょうか。
もし部屋が散らかっているというのなら、原因はここにあるかもしれませんよ。
―モノも収納方法もシンプルに
―ステップは少ないほど良し
これをモットーに、家の中を整えていきたいですね。
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