おもいだせないおもいでのもの…
なんだか早口言葉みたいです(笑)
思い出のモノといわれる
写真、プレゼント、旅の記念品、子供の作品など…
これらのものは片づけの際
最後に取りかかるようにしています。
なぜかというと
感情移入が強く
整理に時間がかかるから。
整理というのは
取っておきたい
自分のお気に入りだけにする作業です。
思い出といっている時点で
取っておきたいという気持ちが
あふれていることが分かります。
でも 中には
時間の経過とともに
もうこれはいいかな、
と卒業宣言できるモノも出てきます。
だから
見直す機会を設けることは大切です。
長い間そういった機会を逃していた方が
ひとつひとつ見返していて、
「これは何の時のか思い出せないなー。」
いつ自分のモノになったのか、
そのモノにまつわるエピソードも
思い出せないということでした。
なのに、
残しておこうと言われた時には
思わず芸人ばりの早さで
つっこんでしまいました。
「思い出せもしないのは
思い出のモノとは言えないのでは⁉」
もちろん使うという行動が
この先あるようならば止めはしませんが
ここで判断していたのは
「思い出のモノ」というくくり。
思い出のモノのには
日常のモノとは違う役割があります。
持っているだけで
幸福感や安心感を感じる、
使いはしないけど
たまに見返すモノ…
なのです。
思い出せもしないモノに
そんな感情はわきませんよね。
モノにはそれぞれ役割があるからこそ
持っている意味があると私は思います。
日常のモノは使ってこそ、
思い出のモノは思い出してこそ。
自分にとってモノが
どんな役割でそこにあるのかを考えると、
必要なのかそうでないのか
判断がつきやすくなります。
ぜひそういう視点で見てみてください。
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