まるで花が咲いているかのようにペン立てに刺さったたくさんのペンたち。
出すときも入れるときも不便さを感じています。
こんなペンたちを整理しようとするとき、どうしますか?
やりがちなのが、紙に試し書きして、インクがつくならペン立てに戻すというやり方。
でも、それではいつまでたっても片づかない。
手間だけ掛かって、出し入れの不便さは変わらず、おそらく元の姿と変わらない状態に戻るだけ。
なら、どうしたら…?
まずは最初に、
ペン立ての中から、全部のペンを出して並べます。
その中から書きやすいお気に入りの一本を選びます。
その一本をペン立てに戻します。
終了です。(笑)
残ったその他のペンはどうするの?
然るべきかたちで手放します。
「まだ使えるのもあるし、使うかもしれないのにもったいない!」
という声が聞こえてきそう。
でもですね、
果たしてそれらに出番はあるでしょうか?
用途が違うペンなら話は別ですが、同じ目的のときに使うペン。
使いやすくてお気に入りがあるのに、わざわざそれより劣るものを使うでしょうか。
モノを手放すときって、少なからず心が痛むような、そんな感情が湧きます。
だから、それを避けようと放置して見て見ぬふりの方をを選んでしまう。
心はそっちの方が楽だから。
手放すのが苦手だった私もそうやってモノを溜め込んでしまっていました。
でも、この状況を作り出したのは自分自身。
モノを受け入れた責任は、とる必要があります。
手放す際に痛みは伴うかもしれませんが、今後モノを手に入れるたびに慎重になっていきます。
また、同じような苦い思いはしたくはないですもんね。
そうやって経験則となって生きてきます。
モノと向き合う姿勢を持つこと。
まずは、手始めにペンから。
0コメント