芸術の秋にちなんで玄関に巨匠たちの絵を飾りました。
と言ってもポストカードですが…
美術館では何もない白い壁に飾ってあるからこそ絵が際立ちます。
それにならってニッチにはあえてポストカードのみ。
今はこうやって余白の美を楽しんでいますが、以前の私はたくさんのモノに囲まれて日常を過ごしていました。
でも、その頃はモノが多いことより、片づけがうまくいかないことの方を気にしていて、いつも「片づけなきゃ…」と気持ちばかり焦って空回り状態。
最近ふと、その「片づけなきゃ」と思うことがないなと気づきました。
今は意識しなくても片づいた状態を保てるようになっているのです。
どうやって?と疑問ですよね。
答えのヒントが冒頭にあります。
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そう、モノが多いということに気づいたから。
そして、モノを減らしたからです。
正確には、自分が管理できる量にしたということです。
前にブログでも紹介しましたが、リビングの文具コーナーにはボールペンは1本。
最初はちょっと不安でした。
その1本がなくなった時、どうするの?
でも逆に1本だからこそ、なくならない。
何本もあるから管理があいまいになる。
人によって管理できる量というのは差があります。
100個でも問題ない人、反対に10個でも精一杯の人。
現在片づけがうまくいっていない、片づけてもすぐリバウンドするという人は、恐らく自分の管理できる許容量を超えているのだと思います。
思い当たる節があるなら、まずは一旦日常の場からモノよけてみて、しばらく様子を見ることをおすすめします。
問題なく過ごせるようなら、今までが過剰な量だったということ。
やっぱり必要だと感じたなら戻します。
そうやって試行錯誤して自分のピッタリを見つけていきます。
まずはやってみること。
うまくいかなかったとしても、嘆かず諦めず、これでひとつ成功に近づいたと考えましょう。
失敗はうまくいかなかったルートを潰していくために必要な過程です。
私の場合、許容量は思ったより少なかったみたいです。
その少ない量まで減らしたからこそ、今キープができているんだと思います。
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