娘の誕生以来、毎年欠かさず飾ってきたおひなさま。
間近になって思い出し、バタバタと出すことも多いですが…。
両手いっぱい程あるものの、ガラスケースの中で並んだ状態なので、段ボール箱から出すだけでお飾り完了。
台にしているのは、おひなさまの入っていた段ボール箱。
箱の形状に合わせて仕立てた布を被せます。
娘はもうだいぶ大きいですが、飾ってあるとやっぱりうれしい様子。
とはいえ、3月3日が終われば早めに片付けなければ…。
おひなさまを、早めにしまうのが習わしとなったのは、片付けさせるための教訓的な意味合からとのこと。
片付けできないような人は、婚期までもが遅れる…とかなんとか。
それでなくても、身代わりとなって受けてくれた厄を再び拾わないよう、早めにしまった方が良いそうです。
こうした習わしに従って、毎年欠かすことなくおひなさまを飾れたのは、簡単に出し入れできたおかげかもしれません。
思えば、日常の収納も同じことがいえます。
「使ったら戻す」の収納を長続きさせるためのコツは、簡単に出し入れしやすい仕組みをつくること。
出し入れに手間が掛かり過ぎると、つい面倒になって、その辺りに出しっ放しになったり…。
最後におひなさまは、丁寧にガラスケースを拭き、お礼を言って箱に戻します。
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