片づけ現場でよく見かけるのが、買った(もらった)時の箱に入ったまま、パッケージのままで置いてあること。
何が問題がある?
って思われるかもしれませんが、片づけ的には大問題です。
使うつもりで買ったなら、出して使える状態にして、収納スペースに収まっていなければなりません。
箱やパッケージに入ったままだと、使う時にすぐ使えない上に、かさ張って場所をとります。
そういったモノは、たいがい本来しまうべき場所には収まっていないので、「買ったことを忘れていた」という言葉を聞きます。
最近は減りましたが、引き出物や返礼品なども、もらって嬉しいというより困惑の方が強かったりしませんか。
趣味でなかったり、別になくてもいいものだったり。
だから使うことなく、しまいっぱなしになって存在を忘れ去っている…
ずっとそう思っていた私としては、カタログギフトの登場を心から喜んだものです。
最近はカタログブックに代わってカードがあるそうです。
カードのコードをスマホで読み取って商品選べるとか…。
なんて無駄がないシステム。
普段から、「貰えるなら晩のおかずになるものがいい」と豪語していて(消えモノならOK 笑)
それを聞いて、モノを贈ってくる人はだいぶ減りました。
これも予防策としてひとつの手ではありますが、万全ではありませんよね。
それでも贈ってくる強者がいますので。
「もらっちゃったよ…
(好みじゃないものを) 」
どうすればいい?
はい、
気持ちを切り替えましょう。
『もらった時点で役目は終わり』
贈り物は、気持ちを物に代えて表した行為です。
だから、相手に渡って気持ちを伝えることができた時点で任務完了です。
もらったら、
「ありがとうございます。
その気持ちに感謝です。」
でいいのでは。
気に入れば、もちろん使えばよいし、そうでなければ無理して持ち続ける必要はないと思います。
「好きじゃないな~」
「使いづらいな~」
…なんて、モヤモヤしてまで使って欲しいとは、贈った相手も思っていないはず。
こんなことを言うので、私にモノを贈る人は、なおさらいなくなります(笑)
「でもでも、もらってすぐ手放すとかできないよ」って?
(本当は新鮮なうちに売った方が、ちょっとは値が張るんですが…)
そういう方におすすめなのが、
一時保管ボックス。
一定期間そこで保管しておきます。
時間をおくことで、気持ちを落ち着かせることができます。
期限を決めてもいいし、いっぱいになったら手放すとしてもいいでしょう。
使うにしても使わないにしても、買った(もらった)ら、まずは、しかるべき姿でしかるべき場所へ。
徹底することで、モノがあふれ返るのを防げます。
買った(もらった)姿のまま、
は卒業しましょう ^^
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