我が家の内壁はしっくいです。
除湿と消臭効果に加え
インフルエンザウィルスを
99%も不活化するという優れものです。
ウチが建てた住宅会社さんは
しっくい壁が標準仕様、
クロスよりメンテナンスが
しやすいからとのことでした。
当時、そう言われて
「え、そうなの?
逆のような気がするけど…」
って感じでしたが
今なら、分かります。
クロスが湿気でペロンと剥がれてきた
という話をよく知人から聞かされ
改めてしっくいで良かったなと思います。
見た目や質感も気に入っています。
が…、
たびたびやらかしてしまうのが私。
ぶつけてえぐれてしまったり
シミをつけたり。
でもですね、
「えぐれ」や「シミ」は意外と
簡単に補修できるんです。
今回しっくい壁を自分で補修したので
その様子を紹介します。
《壁のシミ編》
茶色のロウソクを置いていて
いつの間にできてしまっていたシミ。
ビフォーを撮り忘れたので作業途中から(^_^;)
結構シミが根深そうなので
最初はヘラで削り
最終的にシミがなくなるまで
ヤスリをかけていきます。
しっくいの粉を少量の水で溶いて
ペースト状にします。
ちょっとユルすぎたかな?
と思ったけど大丈夫でした。
ペタペタペタ…
ペースト状のしっくいで
穴を埋めていきます。
なでつけて馴染ませたら完成!
乾いてからヤスリをかけたら
もっと自然な感じになります。
《角のえぐれ編》↓
掃除機をぶつけてできたキズです(泣)
しっくいの量が
ちょっと多めに必要ですが
同じように埋めていきます。
ペタペタペタ…
形を整えて完成!
こんな感じで素人左官でも
簡単にできます。
こうやって部分補修ができるのが
しっくいのいいところ^^
クロスだったら全部張り替えるしかなくて
大掛かりになってしまいます。
当時、担当の方が言われたみたいに
確かにメンテナンスはこっちが
楽そうです。
この際だから
「直すところはないか~」
としっくい持ってあちこち点検。
(ワルイコハ イネガ~ なまはげみたい)
ちょこちょこっと自分で
できるというのがいいし
家を育てているという感じ^^
手を掛けた分
さらに家に愛着がわいて
大事にしようという気持ちになります。
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